夏もクーラーが寒くて、季節関係なく風邪をひいちゃいますよね。
そのやっかいな風邪を早く治す方法をお伝えします!
風邪の予感がした時にすぐやれば効果絶大なので、悪化する前に試してください!
芯の冷えを取ろう
風邪をひくと、いやーーな寒気が背中に走りますよね。
これをまずとります。
背中に、風邪が侵入する門、と書いて風門と呼ばれる、ツボがあります。
ここに貼るホッカイロを貼ってください。
カイロが温まるのと一緒に寒気がおさまっていきます。
鼻水が出ている場合は、鼻水も止まります。風門の効果は絶大!
ただ、肌に直接貼ると低温やけどになるので、シャツの上などに貼るようにしてくださいね。
次に、首を温めます。
首には、切れると血が吹き出して致命傷になる太い血管が皮膚のすぐ下にあるので、首の冷えが全身の冷えに影響します。
家であればタオルを、学校や職場であればスカーフやマフラーを使うと良いです。
葛根湯を飲む
風邪を引くと、風邪薬をのみますが、風邪薬は風邪を治す薬ではなく、風邪の症状を感じなくさせる薬です。
一方、漢方の葛根湯は、体を温めて治癒力を高める効果があるので、風邪の感覚を無くす、のではなく、風邪を治す、のであれば葛根湯をおすすめします。
食事をあまり取らない
風邪をひくと、栄養を沢山取って治そうとしがちです。
しかし、人のもっているエネルギーは一定で、毎日それらを、食べ物の消化、病気の治療、体の構築などに振り分けています。
そのうち、消化は優先度が高いので、食べてばかりいると、病気の治療にエネルギーが使えないので、なかなか体は元気になりません。
風邪気味の時は、消化のいいものを少しだけとって、常に軽く空腹ぐらいの状態でいてください。
食欲がない場合は、思い切って食べない方が良いです。
マスク + 鼻呼吸
風邪の予防でマスクをする人も多いと思いますが、マスクの繊維の穴よりも風邪のウイルスは小さいので、マスクでウイルスは防げません。
しかし、鼻には、鼻毛がフィルターとしてゴミやウイルスをからめとり、鼻水が殺菌してくれる素晴らしい仕組みがあります。
もし、マスクをした時に苦しいからと口で呼吸している場合は、今すぐ鼻呼吸に変えてください。
マスクがいつも臭いと感じている人は、口で呼吸して唾液が付いている証拠なので要注意です。
また、鼻には、冷たい乾燥した空気が体に直接入らないよう、空気を温めてほどよく湿らせて、体にやさしい空気を肺に送る、素晴らしい機能もあるので、今日から常に鼻呼吸をするよう意識してください。
先ほど、マスクではウイルスの侵入を防げないと言いましたが、マスクをつけると、空気を温めて、適度な湿気を維持することができるので、つけた方がいいです。
咳をしている人も、ウイルスを遠くに撒き散らすことを防ぐことができるので、マナーとして必ずつけるようにしてください!
以上を全てやれば万全ですが、最初の風門に貼るホッカイロは効果絶大なので、ぜひ試してみてください。