そしてコレとても良いと確信したので、1日1食のメリットと、1食にしていく方法を紹介したいと思います。
何で1食にしようとしたの?
1食にしたきっかけは、1食にしたら末期がんが治ったというムラキテルミさんのブログ記事をたまたま発見した事です。
内容を見て、体が持つ潜在力の凄さに驚き、僕も自分の潜在力を引き出してみたい!と興味が溢れてきました。
そして早速、ムラキテルミさんが療養していた施設の医院長、石原結實(ゆうみ)先生の本「「食べない」健康法」を一気に読んで、次の日から1食を始めることにしました。
1食にして今日までに起こった良い事
1日1食生活にぜひ変えてみて欲しいのですが、何が良いのか分からないと、やるかやらないかも判断できないと思うので、1食にして僕に起こった良い事をまず紹介します。
便通が劇的に良くなる
1食にすると胃腸の負担が減って、その分しっかり排泄にパワーが使えるようになるため、ものすごくデルようになります。
特に1食に挑戦した初日は、凄い勢いで全部出ます。
1食のデトックスパワーを圧倒的に実感する瞬間だと思います。
1食に慣れた後も、食事数より出るようになります。
適正体重になる
「やせる」ではなく「適正体重になる」と書いたのは、一食にすると「正しい体重に戻る」ので。
なので、痩せすぎの人は逆に1食にすると太るそうです。
僕は当時171cm 64kgだったのが61kg(-3kg)になりました。
奥さんは痩せ型だったせいか、体重は変わりませんでした。
お腹が減らなくなる
お腹が減るのは、胃の中身が減ったから、と思っている人も多いかもしれませんがそれは間違いで、血糖値が下がる方向に変化するとお腹が減った、と感じるんです。
だから、晩御飯まで何も食べないと、血糖値の変化がほとんどなくなるので、お腹が減らなくなります。
食べるからお腹が減る。食べないとお腹は減らない。
だなんて何かナゾナゾみたいですが、これが正しい事実なんです。
1日中、集中力が続いて疲れづらくなる
僕が1食にした大きな理由の一つに、お昼ご飯を食べた後眠くなるのが物凄い嫌だった。
というのがあります。
1食にしたら、お昼は食べないので、昼休みが開けてもまったく眠くならなくなりました。
それだけじゃなく、朝から夜まで1日中集中力が落ちず、疲れなくなりました。
胃腸で食べ物を消化するのって、想像以上にパワーを使っているんです。
風邪にならなくなる
毎年1,2回は熱があがる風邪にかかっていたのが、一切風邪をひかなくなりました。
たまに寒気がしたり、鼻水が少し出る程度のことはありますが、熱が出る、咳が止まらない、というような風邪といえる状態には一切ならなくなりました。
ここからはちょっと変わった1日1食のメリットになります。
自由時間が増える
晩御飯だけ食べるスタイルにしていたので、朝食と昼食を用意&食べる時間が必要無くなるので、自由時間が増えます。
食事の準備と食べるのにかかる時間が
朝30分、昼1時間だとすると
1日90分うきます。
30日で45時間。
1年だと547.5時間 ≒ 23日
も自由時間が増えます。
ほぼ1ヶ月増えてますね。
僕は、会社のお昼休みにはいつも近くの喫茶店にいって趣味のプログラミングや読書をしてスキルや知識をつけていました。
おかげで、お昼休みの時間だけで「しつこいお薬アラーム」(iOS版)(Android版)というアプリも完成しちゃいました!
1食すごい。
目が大きくなって二重になる
なんと、目が大きくなります。人によりますが。。。
日本人は、まぶたに脂肪が乗っていて厚い人が多いので、一重で目が小さい人が多いです。
僕のことですが。
1食にすると、身体中の余計な脂肪が落ちるのですが、なんと、まぶたの上の脂肪も落ちちゃうんです!
奥さんに、僕の目が大きくなった!と言われて、よくよく見てみたらまぶたの上がすっきりしているのに気がつきました。
さらにうっすら二重に。
これはナチュラル整形ですね。
実感は無いけど、他に起こるらしい良い事
他に1食にするとこういう事が起こる!と、1食にするに当たって参考にした石原結實(ゆうみ)先生の本に書いてある内容を紹介します。
寿命が延びる
サルなどの実験でカロリーを60%抑えると寿命が50%延びる事がわかったそうです。
50%って伸びすぎな気もしますが。。
ガンにかかりづらくなる
食べたいだけ食べさせたネズミは、2日おきに断食させられたネズミよりガンにかかる確率が5倍も高かったそうです。
肥満な人ほどガンになりやすいという統計もありますね。
老けづらくなる
1食で60歳を超えても30代に見える南雲吉則先生という有名なお医者さんもいますね。
僕も奥さんも若くみられますが、童顔なので、1食のおかげなのか遺伝子なのか、よく分からないです。。。
他にも、アルツハイマー病や心臓病など、体が悪くなるものは一通り起こりづらくなります。
1食にする方法
さて、1食にするメリットを見てきたので、1食にする方法に入っていきます。
いきなり、今日から普通に食べない!だとキツイので、僕が参考にして1食に成功した石原結實(ゆうみ)先生の本の内容を紹介します。
僕は夜だけ食べて、朝・昼を食べない方が一番便利でパフォーマンスが高いと思っているので、夜だけ食べる形で説明します。
夜以外を1食にしたい人は、入れ替えて試してみてください。
朝
朝起きたら、何も食べないか、以下のどれかを飲みます。
固形物は食べません。
- ニンジン・リンゴジュース1、2杯
- 黒砂糖生姜紅茶1、2杯
- ニンジン2本
- リンゴ1個
これらをジューサーに掛ける。
紅茶を淹れて、そこに生姜汁と黒砂糖を入れるだけ。
ニンジン・リンゴジュースは、ミキサーではなくジューサーで作るのがポイントです。
ニンジンの臭みが全く無く、驚くほど美味しいです。
朝にジューサーを使うのは面倒だと思うので、黒砂糖生姜紅茶を飲むのがおススメです。
黒砂糖生姜紅茶は、石原先生の本には生姜汁と書いていますが、僕はすり下ろした生姜をそのまま使っていました。
昼
お昼はソバだけを食べます。
石原先生の本によると
「そば」は8種類の必須アミノ酸、植物性脂肪、糖分、ミネラル、ビタミンを含む「完全栄養食」
なので、足りない栄養を補うには最適なのだそうです。
僕の体験では、消化の良いソバは食べてもすぐお腹が減ってくるので、食べないことに慣らしていく「リハビリ」に最適な食材だと感じました。
僕が、一食にした当時は、奥さんがパリに長期出張になったので会社を辞めて、主夫としてついて行った時でした。
日本のようにソバの乾麺は売っていないので、ソバ粉と小麦粉でソバを打って、毎朝茹でた後冷やしたものと瓶に入れたソバつゆを、妻に持たせていました。
実はソバって簡単に作れちゃいます。
フランスはソバ粉のガレットが有名なので、どこのスーパーにもソバ粉は売っているんです。
日本であればコンビニでどこでも買えると思うので、コンビニで買うのが一番いいと思います。
お腹が減ったら
普段3食食べているなら、間違い無く、晩御飯までの間にお腹が減って苦しくなるはずです。
その時は、黒砂糖生姜紅茶を好きなだけ飲んでください。
黒砂糖生姜紅茶を飲むと、黒砂糖の甘みと生姜の刺激で結構満足感があり、空腹が止みます。
夜まで、お腹が減ったら何度も何度も黒砂糖生姜紅茶を飲んで下さい。
これで、固形物を取らなくても空腹がおさまる感覚を体が覚えて、日中、固形物を食べないことに慣れてきます。
夜
朝・昼と我慢していた分、夜は好きなものを好きなだけ食べてOKです。
アルコールもOKです。
朝・昼を抜いた後の、晩御飯は本当に格別ですよ。
味が全く違います。
最初の頃は普段の倍ぐらい食べていました。
それでも、一食なので胃もたれは全く起きなかったですし、太ることもまったくありませんでした。
慣れて来たら1食に…
こうやって、昼にソバだけを食べていると、日中そんなに食べなくても平気になってくるので、ソバの量を減らして行き、最終的には、お昼を無くして、夜だけの1食にします。
夜も、最初は倍ぐらい食べていたのが、慣れてくると、夜になってもそれほどお腹が減らなくなってくるので、自然と、普通の量になっていくと思います。
このやり方の素晴らしいところは、お腹が減ったら黒砂糖生姜紅茶を好きなだけ飲んで良い、という部分です。
飲んでみると分かるのですが、黒砂糖生姜紅茶を飲むと空腹の苦しさは無くなるので、想像以上に楽に1食に移行できます。
1食に慣れてみると、3食食べるというのは、必須のことじゃ無くて、ただの癖だったんだな、ということに気づきます。
これは1食になった人にしかわからない感覚だと思います。
僕も1食に挑戦する前は、1食は栄養失調になって体に悪いと信じ込んでいたので。。。
興味がでたら、ぜひ試してみてください。
これほど簡単で人生が変わる経験は無いと思いますよ。
最初は厳格に1食にした方が良いと思いますが、1日1食に慣れて、夜も普通の量よりむしろ少なくても平気ぐらいになったら、ある程度ルールをゆるめて、週末だけお昼も食べてみるのも良いと思います!
体を整えたら、髪も整えてみませんか?