その続きです。
シャンプーにも界面活性剤が入っている場合が多く、頭を洗った後、頭皮の皮脂が洗い流せて、とてもスッキリします。
が！
実は、皮脂は頭皮や髪をまもってくれている大事な自分専用保湿クリームなんです。
髪のパサつきや枝毛、抜け毛、白髪の悩み、犯人はシャンプーの可能性が高いです。
そんな悩みから解放されるために、これから紹介する、お湯＆塩シャンと酢リンスを検討して見てください。
ちゃんと続けていれば驚きの艶髪になりますよ。
この写真はお湯シャンを2年以上続けている奥さん(39歳)の髪です。
キューティクルが痛んでいないので光が一定方向に反射してツヤツヤです。
パサつきも一切無いしっとりとした質感です。
美容院で美容師が変わると必ず驚かれて、何のシャンプーを使っているのか聞かれるそうです。
シャンプーを使う事が髪質を下げる原因なんですが。。。
お湯シャンとは？
その名の通り、シャンプーを使わず、お湯だけで髪を洗うことです。
「そんなことしたら頭ギトギトになって気持ち悪い！」
と思うところですが、その通り！！
ギトギトで気持ち悪くなります。
でもそれは、シャンプーで大事な皮脂を洗い流し続けて、必要以上に皮脂を出す異常な頭皮になっているからなんです。
皮脂は皮膚を守り、しっとり感を維持する大事な役割があるのに、シャンプーを売るためにCMで悪者扱いされた皮脂を、毎日毎日シャンプーで根こそぎ剥がし取っているので、体が皮膚を守るために一生懸命皮脂を出しているのです。
本来、髪はほっておけば勝手に最高のツヤを出してくれるのに、わざわざお金と手間をかけて髪と頭皮を痛めつけている。
それが、現在の異常な実態なんです。
お湯シャン導入のステップ
異常な頭皮が正常になって、適量の皮脂を出すようになるまで、僕の経験だと3ヶ月はかかります。
そこで100%お湯シャンになるまでステップを踏んで少しずつ質改善をしていくことをオススメします。
ステップ①：シャンプーを減らす
たっぷり泡だたないと物足りなくて、沢山シャンプーをかけていたかもしれません。
今日から、泡立つかどうかぐらいまで減らしてください。
最初は、頭皮のにおいやサッパリ感の物足りなさが気になるかもしれませんが、徐々に異常な頭皮が正常に近づいて、皮脂の量が減ってきます。
ステップ②：たまにシャンプーする
すっかりシャンプーを減らすことに慣れたら、お湯だけで洗う日をメインにして、週に1、2度程度、気になるときにシャンプーで軽く洗ってください。
もうシャンプーいらない！って人は思い切って、シャンプーをやめてももちろんOKです。
ステップ③：本格的に湯シャンスタート
もうシャンプーなんていらない！
そうなったら100%湯シャンデビューです。
ただ、みんなが通る問題がココで起こってきます。
フケが増える問題、です。
これには、ブラッシングと塩シャンで対応してください。
フケはタンパク質でできているので、お湯だけで洗っても、頭皮や髪に貼り付いてしまってとれません。
髪が乾いているうちに、頭皮からこすりとるようにブラッシングをしてあげれば大体のフケがとれます。
僕はシリコン製のシャンプー用ブラシでゴシゴシしています。
頭皮マッサージにもなるのでオススメです。
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プラス1：塩シャン
そしてプラス、塩シャンです。
乾いているうちのブラッシング、と、その後の湯シャンが終わったら、ミネラルが豊富な天然塩を溶かしたお湯で頭を洗ってください。
塩シャンは余分なフケを溶かしつつ、頭皮のにおいをとって、安全にスッキリさせてくれます。
僕は、塩シャンを週に一回行なっています。
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さらにプラス1：酢リンス
湯シャンの最初のころから行なってもOKですが、湯シャン、塩シャンが終わったら、酢リンスがオススメです。
酢は、水で濡れて開いたキューティクルを引き締める働きがあります。
僕は、青森県産の100%果汁のリンゴ酢を使っています。
お湯に、ほんのちょっとだけ酢をたらしたら、それを髪の毛全体にかけてなじませてください。
そして、体を洗ってお風呂に入り、髪になじんだころに洗い流します。
髪を乾かしたあと、あまりの髪質と指通りの良さに驚くはずです。
髪は自然乾燥させると、キューティクルが痛むので、面倒でも必ずドライヤーで乾かしてくださいね。
その場合、熱風で乾かしたあと、仕上げに冷風で冷やすと、キューティクルがさらに引き締まって、驚きの艶髪になるので、やってみてください。
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まとめ
以上が湯シャン生活までのステップになります。
- 泡立つか立たないか程度までシャンプーを減らす
- 慣れたらシャンプーは週に1, 2回にする
- フケが気になったら、ブラッシングと塩シャンをする
- 湯シャンのあとは、酢リンスで仕上げる
これで、健康な頭皮を取り戻してください！
1日1食にするとさらに体の中から綺麗になれる！
