iOS標準搭載の読み上げ機能を使えば、テレビを見るように、楽に本を消化できます。
この説明を読んで、積ん読を一気に消化して、すっきり気持ちよく新しい本にも挑戦してください!
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【 環境 】
iOS11.4
OSのバージョンが違うと、説明とは画面が違う場合があります。
読み上げ機能を有効にする
早速、読み上げ機能を有効にしましょう。
iPhone/iPadの設定アプリを開きます。そして
一般 > アクセシビリティ > スピーチ > 画面の読み上げ
をONにしてください。

これで読み上げ機能が有効になったので、画面の真上、時間が出ているあたりから、二本指で下に向かってなぞると、読み上げメニューが表示されて、文字をいきなり読み始めます。
音量に気をつけてください!
読み上げメニューの説明
メニューはつかんで好きな位置に移動できます。
メニューには
- 速度調整ボタン (亀とウサギ)
- 早送り/巻き戻し
- 再生/停止ボタン
があります。

亀を押すと遅く、ウサギを押すと速く読み上げます。
早送り/巻き戻しボタンは、設定画面などでは次の項目/前の項目の読み上げに移動しますが、kindleではページ送りに対応します。
左上にある「 < 」ボタンを押すと読み上げメニューが小さく折り畳まれて「 > 」ボタンを押すとまたメニューが開きます。
右上の「×」ボタンを押すとメニューが閉じて、読み上げも終了します。
バックグラウンドにしても読み上げ始めるとずっと音が出続けるので、終わる場合は「×」ボタンを押してください。
高音質ボイスのダウンロード
早速kindleで読み上げたいところですが、読み上げ機能はあまり使われない機能のせいか、低音質の音声が標準で搭載されています。
そのままでも問題は無いですが、無料で高音質に切り替えられるので、高音質ボイスをダウンロードして有効にしましょう。
手順は、iPhone/iPadの設定アプリを開きます。そして
一般 > アクセシビリティ > スピーチ > 声 > 日本語 Kyoko > Kyoko デフォルト > Kyoko (拡張)
の項目に表示されている「雲マーク」をタップしてください。
高音質音声のダウンロードが開始されます。

ダウンロードが完了したら、Kyoko(拡張)を選択することをお忘れなく!
好きな本を読み上げよう!
これで準備完了。
kindleアプリを起動して、好きな本を読み上げてみましょう。
「二本指」で、時間がでている画面の真上から下に向かってすっと線を引けば読み上げメニューが出て、読みあげが開始されます。