なぜソニーのWI-1000Xにしたのか?
ノイズキャンセリングは、イヤホンでキャッチした騒音とは逆の形の音波を発生させて、打ち消して音を消すという高度な技術が必要になるので、今の所、Boseとソニーが強いようです。
その中でも、ソニーはノイズキャンセリングの技術だけでなく、音質にもかなりアドバンテージがあるようだし、日本企業だと言うこともあって(Boseはアメリカ企業)、ソニーの製品を買うことにしました。
そこで迷ったのが、AirPodsのようにコンパクトでノイズキャンセリング性能の評判も良い「WF-1000X」
小さいガジェットフェチのハートをズキュンズキュン突かれて、とーっても惹かれたんですが、決定打は「連続再生時間」
一日中仕事をしながら使いたいので、最低6, 7時間は動いてほしい所だけど、この「WF-1000X」は連続再生時間は3時間!
一方、今回購入した「WI-1000X」は安心の10時間再生。
イイネ!
ちなみにヘッドホン型は耳が蒸れるし、髪が潰れるので最初から対象外です。
問題のノイズキャンセリング性能は?
ノイズキャンセリング機能は何もしなくてもONになるので、電源を入れると即、ノイズがキャンセリングされます。
使い勝手は実にシンプル。
でも、正直な所、ノイズキャンセリングがONになると、音の無い、闇の世界が広がると思っていたので、アレ?音聞こえるよ?って最初は思っちゃいました。
確かにザワザワは遠くなるけど、音聞こえるじゃん、って。
でも、無音と思っていたから聞こえるじゃんって思っちゃっただけで、使っていると圧倒的に騒音を消していることをビッシビシと体感できます。
今、マンションの向かい側で丁度工事をしていて、一日中ドリルと巨大な物の落下音がする超騒音地帯なんだけど、気にならない!こりゃ驚き。
(というかノイズキャンセリングを活用できて、逆に嬉しかったりするガジェットオタクのサガ)
後は、ずっと響いているような換気扇やエアコンのうなり系騒音、街中や喫茶店のガヤガヤ雑音も綺麗さっぱり、騒音の塊が崩れて、ヒソヒソ音になります。
人の声だけ聞こえるようにもできる!
面白い機能として、騒音は消すけど人の声だけは通すようにして、車内放送などを聞き逃さないようにする機能が秀逸です。
専用アプリの「Headphones Connect」っていうアプリで設定するんですが
人の声の音量をスライドで調整できて、面白いです。
音質はどう?
僕は基本的には、音が鳴ってればいい、みたいなヤカラなので高音部がしっかりとどうだこうだは分からないのですが、そんな耳馬鹿でも、音が綺麗に広がっていて、低音がズンズン響いて、エエ音やんとわかる程度に素晴らしくいい音だします。
特に、先程言った専用アプリ「Headphones Connect」のサラウンド(VPT)機能を使うと
- アリーナ
- クラブ
- アウトドアステージ
- コンサートホール
と、4種類のシーンでの音の響きを再現できるんですが、コールドプレイをアリーナモードで聴くと、建物の中っぽい空間の広がりと音のこもったような反響が疑似体験できて、迫力満点。
低音もライブっぽくズンズンズンズン。
これは中々たまらんです。
これが音楽好きの人が愛用する機器のレベルなのね。
その他の注目ポイント
基本的にはBluetoothを使って、無線でスマフォと接続して使うのですが、付属のマイクロUSB接続のケーブルを使う事で、有線のイヤホンとしても使えちゃうんです。
さらにさらに付属のコネクタを使う事で、飛行機の2つ穴ジャックにも挿せるようになるので機内でも大活躍!
まとめ
馬鹿耳でもわかる音質のおかげで、音楽を聴く楽しみも増えて大満足です。
ノイズキャンセリングに興味がある方、ぜひ試してみて下さい!